
セブのひと言
テークバックは、体(肩・おへそ)を回して上げる意識セブ。
でも、ダウンブローは苦手なまま。再現性も上げたいセブ。
正直、独学はもう無理な気がしてきたセブ。
ダウンブローは、クラブが下りながらボールに当たる打ち方のこと。再現性は、毎回同じように振れることです。
そこでこの記事では、何から確かめるかの順番を決めて、1つずつ見直せるようにまとめました。
スイングは、構えてから振り抜いて止まるまでの一連の動きです。
多くの記事で同じだったのは、次の4つです。
- 腕だけで上げず、体の回転で上げる
- ダウンスイングは、手から振り下ろさない
- インパクトは「当てに行く一点」ではなく、振り抜く途中の通過点
- フィニッシュは結果の確認。左足に乗って止まれるか
この記事の PART 1 では、多くの記事で同じスイングの基本、独学で確かめる順番、記事によって答えが分かれる所を紹介します。PART 2 では、セブの実例と練習のしかた、振る前のチェックリストを紹介します。
構え(アドレス)は、前の記事で確かめてから読んでください。
→ ゴルフのアドレス(構え)の基本|グリップ・前傾・ボール位置・体重・向きを1つずつ確かめる
この記事で分かること
- 場面ごとの基本と、答えが分かれる所の選び方
- 何から直すかの順番と、スマホ動画での確かめ方
- よくあるミスと、1人での確かめ方
- セブが気づいたことと、迷っていること(トップの高さなど)
目次
- PART 1 一般的なスイングの基本
- スイングの基本(多くの記事で同じ所)
- 独学で確かめる順番
- 記事によって答えが分かれる所(どの説が、どんな人に合うか)
- よくある質問
- PART 2 セブのスイング
- セブの実例
- 練習のしかた
- まとめ:振る前のチェックリスト
- 参考にした記事・動画
スイングの基本(多くの記事で同じ所)
上位の記事の多くは、グリップ → アドレス → テークバック → トップ → 切り返し・ダウンスイング → インパクト → フォロー・フィニッシュの順に、通して書いています。この記事も同じ順で進めます。

この記事に出てくる言葉(ホームメイト・ゴルフの説明を言い換え)
- スイング軸:背骨のまわりの、回転の中心
- スイングプレーン:両肩とボールを結ぶ面。クラブが長いほど緩やかになる
- スイング軌道:ヘッドの通り道。わざと作らなくても、正しく振れば円に近くなる
- スイングアーク:ヘッドが描く円の大きさ
スイング中に保つ前傾と体重
構え(グリップ・前傾・ボール位置・体重・向き)は、前の記事で1つずつ確かめてから振ります。
スイングの途中で特に大事になるのは、次の2つです。
- 前傾(股関節から上体を前に傾けた姿勢)を保つ
- 体重がどこにあるか
→ ゴルフのアドレス(構え)の基本|グリップ・前傾・ボール位置・体重・向きを1つずつ確かめる(「前傾」の所)
→ ゴルフのアドレス(構え)の基本|グリップ・前傾・ボール位置・体重・向きを1つずつ確かめる(「体重」の所)
グリップと向きは、別の記事でくわしく扱います。
- → ゴルフのグリップの握り方|こぶしの数と V 字で自分の握りを確かめる(準備中)
- → ゴルフのアドレスが右を向く人へ|スパットとクラブ1本でできる向きの確かめ方(準備中)
テークバック(クラブを後ろに引き始める動き)
- 手や腕だけで上げない。胸・体幹・肩と一緒に動かす(ゴルファボ・坂口悠菜プロ・みんゴル技術班・ステップゴルフ・ゴルフ・ル・ホームメイト)
- 両肩と手元を結ぶ三角形を崩さずに上げる(坂口悠菜プロ・みんゴル技術班・ゴルファボの動画)
- 始動は体幹から。手首や腕は使わず、フェース(クラブの面)をボールに向けたまま低く引く(ゴルファボ)
- へそを真横に向ける。左足は浮かさず、右に体重をかける(ゴルファボの動画・青山加織プロ)
- へそが上を向かないようにする(坂口悠菜プロ)
始動で腰を回すか、手首をどうするかは記事で分かれます(下の「テークバックの始動」)。
出典:ゴルファボ編集部「ゴルフスイングの基本」・楽天GORA(坂口悠菜)・みんなのゴルフダイジェスト(みんゴル技術班・三角形のスイング)・ステップゴルフ・ゴルフ・ル・ホームメイト・ゴルフ
動画:初心者でも分かる!ゴルフスイングの基本を徹底解説(ゴルファボ・青山加織プロ)
- 9分03秒から:三角形を崩さずに、まっすぐ後ろへ引きながら、へそを真横に向ける。左足は浮かさない(10分50秒まで)
- 違う考え方として、リュウナンゴルフの 1分29秒から(左手首の角度を動かさず、体を回す)もあります(下の「テークバックの始動」)

体の注意:腰・背中に痛みがある人は、深く回そうとしないでください。痛い時は、医師やトレーナーなどの専門家に相談してください。
トップ(クラブを上げきった所)
- 形を作ろうとしない。胸と左腕の間に空間を残す(坂口悠菜プロ)
- 左腕が地面と平行くらいで十分(みんゴル技術班)
- ヘッドが手元より下がらない。高さは人によって違う(ゴルファボ)
- トップは止まる場所ではなく、通過点(ゴルファボの動画・11分11秒から)
トップでクラブが上がりすぎて、ヘッドが手元より下がる形を「オーバースイング」と呼びます。
トップの高さ、左かかとを上げるかは、記事で分かれます(下の「トップの高さ」「左かかとを上げるか」)。
出典:楽天GORA(坂口悠菜)・みんなのゴルフダイジェスト(みんゴル技術班)・ゴルファボ編集部

切り返し・ダウンスイング(トップから下ろす動き)
- 手や腕から振り下ろさない。下半身から始める(ゴルファボ・ステップゴルフ・みんゴル技術班・ゴルフ・ル)
- 切り返しで、一瞬の間を作る(ゴルファボ)
- 腰は横に動かさず、回す(ゴルファボ)
- 「振り下ろす」のではなく、体の回転にクラブがついてくる(ゴルファボ)
- 動き出す順番は、下半身 → 腰 → 肩 → 腕 → 手首(ステップゴルフ)
- 切り返しの直後、プロはクラブが背中側に動いて下りてくる。アマチュアは頭側に動きやすく、カット打ち(ボールを外から内へこするように打つこと)になりやすい(Honda GOLF 小林一人さん・2021)
「下半身から」「腕を右に落とす」「腕相撲に負ける感覚」など、言い方が大きく分かれます(下の「切り返しのきっかけ」)。
出典:ゴルファボ編集部・ステップゴルフ・みんなのゴルフダイジェスト(みんゴル技術班)・ゴルフ・ル・Honda GOLF(小林一人・切り返し 2021)
動画:初心者でも分かる!ゴルフスイングの基本を徹底解説(ゴルファボ・青山加織プロ)
- 11分11秒から:トップは止まる場所ではなく通過点。切り返しでは、へその向きを一気に左へ持っていく(14分12秒まで)

インパクト(ボールに当たる所)
- 当てに行く一点ではなく、振り抜く途中の通過点。ボールを運ぶ区間と考える(ゴルファボ・坂口悠菜プロ)
- ボールの飛ぶ向きは、フェースの向きで決まる(ホームメイト)
- 頭とボールの距離を保つ(みんゴル技術班)
アイアンでは「ダウンブロー」(クラブが下りながらボールに当たる打ち方)という言葉がよく出ます。ステップゴルフは、ダウンブローは体の開きを抑えて打ち込む、としています。
TrackMan(弾道を測る機械)の PGA ツアー平均では、7番アイアンの入射角(ヘッドが下りてくる角度)は -4.3°(2023年のデータ。マイナスは上から下りる意味)。ツアー選手の平均で、目標ではありません。機械によって角度の決め方が違うので、ほかの機械の数字とは比べられません。
出典:ゴルファボ編集部・楽天GORA(坂口悠菜)・ホームメイト・ゴルフ・みんなのゴルフダイジェスト(みんゴル技術班)・ステップゴルフ・TrackMan「ツアー平均」

フォロー・フィニッシュ(振り抜いて止まる所)
- フィニッシュは結果の確認。崩れる時の原因は、その前の動きにある(ゴルファボ)
- 左足に乗って止まれるか(ゴルファボ)
- 毎回フィニッシュの形を取る習慣をつける(坂口悠菜プロ)
- 腕を伸ばし、大きく振り抜く(ステップゴルフ・ゴルフ・ル)
- 手元は左耳のあたりまで(みんゴル技術班)
フィニッシュが取れない・よろける時は、フィニッシュだけを直そうとせず、その前の場面から見直します(下の「何から直すか」)。
顔をいつ上げるかは、記事で分かれます(下の「フィニッシュで顔を上げる時」)。
出典:ゴルファボ編集部・楽天GORA(坂口悠菜)・みんなのゴルフダイジェスト(みんゴル技術班)・ステップゴルフ・ゴルフ・ル
動画:初心者でも分かる!ゴルフスイングの基本を徹底解説(ゴルファボ・青山加織プロ)
- 14分12秒から:フィニッシュ(15分25秒まで)
体の注意:体が硬い人・腰やひざが痛い人は、プロのような大きなフィニッシュを無理に取らないでください。痛い時は、専門家に相談してください。
ハーフスイングの入口(くわしくは別の記事)
- 素振り → 動画で確かめる → ハーフスイング → 少しずつ大きく → フルスイング、の順に覚える記事が多い(ダンロップゴルフスクール・ホームメイト・Honda GOLF・Tera-You-Golf の動画)
- ダンロップゴルフスクールは、フルスイングは正しいハーフスイングの完成度が土台、としています
- 振り幅の言い方は2つあります
- 手元を時計の文字盤の9時から3時の位置まで動かす(大谷奈千代プロ・Honda GOLF 小林一人さん)
- シャフトが地面と平行(原田伝一さん)
- ドリルを1つだけ:9時〜3時の振り幅で打ち、まっすぐ飛んだら振り幅を大きくしていく(Honda GOLF 小林一人さん・2020)
30〜50ヤードを打ち分けるような短いハーフスイングは、アプローチの記事で扱います。
出典:ダンロップゴルフスクール・ホームメイト・ゴルフ・Honda GOLF(小林一人・ハーフスイング 2020)・みんなのゴルフダイジェスト(大谷奈千代)・みんなのゴルフダイジェスト(原田伝一)・Tera-You-Golf(動画)
よくあるミスと、1人での確かめ方
ミス → 確かめ方の順に並べました。
- 手打ち(体の回転を使わず、腕や手だけで振ること)
- 短く持ったクラブをおなかに軽く当てて振る。離れたら、手先で動いている(ダンロップゴルフスクール)
- テークバックの直後に、フェースの向きを見る(ゴルファボ)
- 手打ちは、ダフり(ボールの手前の地面を先に打つミス)やスライス(右へ曲がる球)の原因になる(ダンロップゴルフスクール・ゴルファボ)
- 右手は、握りを支える程度にする(ステップゴルフ)
- すくい打ち(ボールを下からすくい上げる打ち方)
- 片手で打ってみて、インパクトで手元がボールより前(目標側)にあるかを見る(ゴルファボ)
- 右肩が出る・突っ込む
- 直すドリルには、左手の甲ドリル・杖つきドリルがあります(Honda GOLF 小林一人さん・2020)。やり方はハーフスイングの記事で紹介します(→ ハーフスイングの練習|振り幅・胸の向き・ひざの3つで、フルスイングの土台を作る)
- スエー(腰・体が左右に流れる動き。スウェイとも書きます)
- 後頭部から腰にクラブを当てて、一直線になっているかを見る(ゴルファボ)
- ヘッドアップ(打つ前に顔が上がること)
- 左目でボールを見る練習をする(ステップゴルフ・ゴルファボ)
- オーバースイング
- 腕・手首・クラブが一直線になっているか。ヘッドが手元より下がっていないか(ゴルファボ)
- フィニッシュで止まれない
- 振ったあと、左足一本で立てるか(ゴルファボ)
出典:ダンロップゴルフスクール・ゴルファボ編集部・Honda GOLF(小林一人・ハーフスイング 2020)・ステップゴルフ

体の注意:片手打ちは、手首・ひじに負担がかかることがあります。痛い時はやめて、専門家に相談してください。
独学で確かめる順番
ここは、上位の記事にはあまり書かれていない所です。出典がある所は出典名を、無い所は「この記事からの提案」と書き分けました。
スマホ動画での確かめ方
ホームメイト・ゴルフは、後ろから動画を撮って、頭の中のイメージとのずれを埋める、としています。セブログゴルフでは、正面と後ろの2つの向きから撮る形にしました(この記事からの提案)。
カメラの置き方
- 正面(体の前から):胸〜手の高さ
- 後ろ(ボールと目標を結ぶ線の後ろから):手の高さ
- どちらも、頭の上からクラブの先、足元のボールまで全部入る所まで下がる
- スマホは縦向き。ズームは使わない(画質が落ちる)
- ふつうの速さと、スローの両方で撮る
後ろから見る所
- クラブの通り道(上から入ってくるか)
- 前傾が保てているか(体が起き上がっていないか)
- 振り抜く向き
正面から見る所
- 体重がどちらの足に乗っているか
- 頭と腰が左右に流れていないか
- フィニッシュで止まれているか
撮る前に、練習場で撮影してよいかを確かめてください。ほかのお客さんや、一緒に行った人が写らないようにします。
出典:ホームメイト・ゴルフ

何から直すか(前の場面から順に)
- 前の場面から1つずつ直す:アドレス → テークバック → トップ → 切り返し・ダウン → インパクト → フィニッシュ(この記事からの提案)
- 理由:ゴルファボは、フィニッシュの崩れはその前の動きが原因、としています。後ろの場面だけ直しても、原因は前に残ります
- 段階の踏み方は、ダンロップゴルフスクールの「型を作る → 型をつなげて連続で振る → ハーフスイングで打つ → フルスイング」が参考になります
- 迷ったら、まずハーフスイングでテークバック〜インパクトをそろえ、次に切り返しと体重、最後にフィニッシュ(この記事からの提案)
- 家では、鏡の前でテークバックの三角形(上の「テークバック」)だけを繰り返す(この記事からの提案)。部屋の中では、周りの物に当たらない所で

いちどに1か所だけ変える
- 2か所を同時に変えると、どちらが効いたのか分かりません(この記事からの提案。アドレスの記事と同じ考え方)
- 変えたら、上の「スマホ動画での確かめ方」と同じ向きで撮って、前と比べます
記事によって答えが分かれる所(どの説が、どんな人に合うか)
ここは、どれが正解かを決めません。理由と、自分のミスの出方を見て試してください。
なお、1つの媒体だけの説は「多くの記事」とは書いていません。
トップの高さ
- 左腕が地面と平行くらいで十分:みんゴル技術班
- 高さは人によって違う。ヘッドが手元より下がらなければよい:ゴルファボ
- 形を作ろうとしない:坂口悠菜プロ
- ツアープロの手元は、アドレスからトップまでで横にわずか約20cmしか動かない:ずっとゴルフの動画(5分05秒)。測り方は動画の中の説明だけです
- トップの左腕の角度を測った数字は、調べた範囲では見つかりませんでした
出典:みんなのゴルフダイジェスト(みんゴル技術班)・ゴルファボ編集部・楽天GORA(坂口悠菜)・ずっとゴルフ(動画)
左かかとを上げるか
- 基本は上げない:ゴルファボの動画(青山加織プロ・9分03秒から)。飛ばす人には上げる人もいるが、スエーの原因になるため、基本の話としては勧めていません
- ほかの上位の記事は、触れていない物が多くありました
体の注意:足首・ひざが痛い人は、無理をしないでください。痛い時は専門家に相談してください。
テークバックの始動
- 体幹から動かし、へそを真横に向ける:ゴルファボ・ゴルファボの動画
- 始動で腰は回さず、腕と肩の三角形で上げる:坂口悠菜プロ
- 左手首の角度を動かさず、体を回す。右ひじを高く保つ。体は右に回るが、手元は左にハンドルを切る感覚:リュウナンゴルフの動画(1分29秒から)
- アウトサイド(目標線より体から遠い側)気味に上げ、インサイド(体に近い側)から下ろす:Honda GOLF 小林一人さん(2021)
選び方の例:テークバックでインに引きすぎる人は、手元の通り道を意識する説(リュウナンゴルフ・Honda GOLF)が合うことがあります。あくまで例です。
出典:ゴルファボ編集部・楽天GORA(坂口悠菜)・リュウナンゴルフ(動画)・Honda GOLF(小林一人・切り返し 2021)
切り返しのきっかけ(ミスの出方で選ぶ)
- 下半身から始め、腰は横に動かさず回す:ゴルファボ
- 右に動いた左ひざを、元に戻す:みんゴル技術班
- 腕相撲に負けるような感覚で、腕を自然に落とす:Honda GOLF 小林一人さん(2021)
- 体は回さず、腕を右サイドに落とす:ずっとゴルフの動画(2分03秒〜4分04秒)。「腰を早く回す・下半身でリード」という説とは逆のことを言っています。トップで1秒止めて、腕の力を抜いて下ろすドリル(3分03秒)もあります
選び方:どれが正しいかではなく、ミスの出方で試す説を選びます。
- クラブが外から下りる・手が先に出る人は、「腕を落とす」側(Honda GOLF・ずっとゴルフ)
- 腰が流れる人は、「腰は回す・ひざを戻す」側(ゴルファボ・みんゴル技術班)
出典:ゴルファボ編集部・みんなのゴルフダイジェスト(みんゴル技術班)・Honda GOLF(小林一人・切り返し 2021)・ずっとゴルフ(動画)
体重移動
- バックスイングで右、ダウンスイング〜フィニッシュで左へ:ゴルフ・ル・わたしのゴルフ・ゴルファボ
- 大きく動かさず、内もものあたりで配分を感じる:ステップゴルフ
- バックスイングで右足に全部かけ、左足は浮かさない:ゴルファボの動画(青山加織プロ)
- 「右7:左3」のような割合を数字で書いた記事は、調べた範囲では見つかりませんでした
出典:ゴルフ・ル・わたしのゴルフ・ゴルファボ編集部・ステップゴルフ・ゴルファボ(動画)
フィニッシュで顔を上げる時
- ボールを見続けず、徐々に顔を上げて回し切る:坂口悠菜プロ
- 顔をすぐに上げない(左目でボールを見る):ゴルファボ・ステップゴルフ
逆のことを言っているようですが、違いは「いつ上げるか(ボールを見ている時間の長さ)」です。
出典:楽天GORA(坂口悠菜)・ゴルファボ編集部・ステップゴルフ
自分に合う選び方
- まず「スイングの基本(多くの記事で同じ所)」だけをそろえる
- 分かれる所は、自分のミスの出方に近い説から1つだけ試す
- 試したら、上の「スマホ動画での確かめ方」と同じ向きで撮って、前と比べる(いちどに1か所だけ)
よくある質問
Q. テークバックが分からなくなったAまず「三角形を崩さない」「体の回転で上げる」の2つだけに戻ってください。多くの記事で同じ所です。始動のやり方は記事で分かれるので、上の「テークバック」「テークバックの始動」を見て、1つずつ試してください。
Q. トップの位置はどこ?高すぎる?A左腕が地面と平行くらいで十分(みんゴル技術班)、高さは人によって違うがヘッドが手元より下がらなければよい(ゴルファボ)、と表し方が違います。上の「トップ」「トップの高さ」を見てください。
Q. 切り返しのタイミングは?Aゴルファボは、切り返しで一瞬の間を作り、下半身から始める、としています。きっかけの言い方は記事で大きく分かれるので、上の「切り返しのきっかけ」で、自分のミスの出方に近い説を選んでください。
Q. フィニッシュが取れない・よろけるAフィニッシュは結果の確認で、原因はその前の動きにあります(ゴルファボ)。まず左足一本で立てるかを確かめ、上の「何から直すか」の順に前の場面を見直してください。体が硬い人は、大きなフィニッシュを無理に取らないでください。
Q. スイングのテンポ(リズム)は?Aダンロップゴルフスクールは、アドレス・右手首のコックが入った位置・振り終わりの3つの位置を拍にして通る練習を、Yahoo!スポーツナビ(GOLF5)はリボン付きのクラブや、歩きながら振る練習を紹介しています。数字では、バックスイングとダウンスイングの時間が約3:1、という話があります(John Novosel『Tour Tempo』。テレビの映像のコマ数で数えた物で、調べた人数は多くありません)。ツアー選手の目安で、目標にする数字ではありません。
Q. 練習器具は要る?Aこの記事の確かめ方は、クラブ1本とスマホでできる物を中心にしています。アライメントスティック(向きや動きを確かめる細い棒)は、足元に置いて向きを確かめる使い方がアドレスの記事にあります。
出典:ダンロップゴルフスクール・Yahoo!スポーツナビ(GOLF5)・Sports Illustrated(Tour Tempo の紹介)
セブの実例
セブの実例
ここから下は、独学約10年・90台のセブの記録です。プロの正解ではありません。
今のスイングで意識していること
- テークバック:体(肩・おへそ)を回して上げることを意識している。上の「テークバック」の、多くの記事で同じ所と同じ側です
- トップ:自分では高いと感じている。トップの高さは説が分かれる所なので(上の「トップの高さ」)、高いのが悪いとは決めていません
- 体重:アドレスで内ももを意識している(アドレスの記事の「セブの実例」)。上の「体重移動」のステップゴルフの説に近い考え方です
- 後ろ(飛ぶ向きの後ろ)から、自分のスイングを動画で撮ったことがある(上の「スマホ動画での確かめ方」)
- ダウンブローが苦手な時は、ダフり・トップ(ボールの上を打つミス)・すくい打ちのどれも出ることがある
- 「手が前に出る」くせには、自分の動画を見た時・球筋・打った感じのどれでも気づく
- プッシュスライス(右に出て、さらに右へ曲がる球)の時に、右を向いている感覚は無い。構えより、ダウンスイングで手が前に出る・先に行く時に多い
年ごとに出たくせ
0〜3年目
- ドライバー・アイアンとも、腰が先行・スエー・前傾姿勢を保てない(保ち方も分かっていない)
- 軌道はアウトサイドイン(外から内へ振る軌道)
- ドライバーは、右足のかかとが打つ前にめくれる。スライスが止まらない
4〜7年目
- 始動からクラブをインに引きすぎる(目標線より体の側へ引いてしまう)くせが出た。スライスを直すために、ドロー(右へ打ち出して左へ少し曲がる球)を無理やり打つ練習をしたため
- 悪いと、プッシュスライス(多め)・チーピン(低く出て左へ急に曲がる球)・チョロ(数メートルしか飛ばないミス)
- インに引きすぎるくせに気づいたのは、球筋と、自分のスイングを動画で見て
- スライスを直そうとして、別のくせが出た例です(上の「いちどに1か所だけ変える」)
7〜10年目
- ダウンブローに入れるのが苦手なので直したい
- スイングの再現性を高めたい
- 独学ではもう無理な気がしてきている
迷いなく振れた日
- 71(1回だけ)が出た日は、スイング中に迷いがなく、気持ちよく振り切れた。本当の理由は分からない
- 0〜3年目の頃は、力まず、目標をはっきりさせてスイングすることだけを意識した。スイング自体は変わっていなくても、意識だけで全然違った
- 上の「フィニッシュは結果の確認」「まず多くの記事で同じ所だけそろえる」と、あわせて読んでください
セブのくせと、記事の見る所
- 「腰が先行・スエー」→ 上の「よくあるミスと、1人での確かめ方」(後頭部から腰にクラブを当てる)・「切り返しのきっかけ」(腰は回す・ひざを戻す側)
- 「インに引きすぎる」→ 上の「テークバックの始動」(手元の通り道を意識する説)
- 「ダウンスイングで手が前に出る」→ 上の「切り返し・ダウンスイング」・「切り返しのきっかけ」(腕を落とす・腕相撲の説)
- 「ダウンブローが苦手」→ 上の「インパクト」(一点ではなく区間・体の開きを抑える:ステップゴルフ)
どの説を試して直ったかは、まだ書けることがありません。セブも試行錯誤の途中です。
練習のしかた
球数やメニューの組み方は、練習場での練習の記事で扱います。
- 練習場:セブの練習場での順番と、アライメントスティックを使った練習は、ハーフスイングの記事で紹介します(→ ハーフスイングの練習|振り幅・胸の向き・ひざの3つで、フルスイングの土台を作る)
- 家:セブは、家では普段は練習していません。気になった時に、姿勢を直すようにしています
まとめ:振る前のチェックリスト
上から順に確かめます。
- 構えは前の記事どおり(前傾・体重)
- テークバックは体と一緒に上げた。三角形が崩れていない
- トップは形を作らない。ヘッドが手元より下がっていない
- 切り返しは手から振り下ろさない(自分が試している説を1つだけ決めた)
- インパクトは一点でなく通過点。止めずに振り抜く
- フィニッシュで、左足に乗って止まれた
- 今日直すのは1か所だけ
- 撮る向き(正面・後ろ)を決めた
- 痛みがある所は、無理をしていない
スイングは、多くの記事で同じ所をそろえるのが出発点です。分かれる所は自分のミスの出方で選び、1か所ずつ撮って比べながら、前の場面から順に確かめていきましょう。
次に読む
参考にした記事・動画
文章・図は写さず、要点を言い換えて紹介しています。くわしくは各記事・動画を見てください。
記事(通し)
- ゴルファボ編集部「ゴルフスイングの基本」(最終更新 2026-08-01) https://pro-golfacademy.com/zatsugaku/2250/
- ホームメイト・ゴルフ「スイング① スイングの基礎」(日付の表示なし) https://www.homemate-golf.com/lesson-kouza/lesson03/
- 坂口悠菜「初心者向けゴルフスイングの基本と打ち方のコツ」楽天GORA(2024-05-09) https://gora.golf.rakuten.co.jp/doc/news/articles/skill/sakaguchi_yuna/swing_tips_beginner.html
- ダンロップゴルフスクール「ゴルフスイングの基本をマスター!身体・腕・クラブの一体感」(2021-11-25) https://sports.dunlop.co.jp/golfschool/updates/detail/20211118132641.html
- GOLF5「正しいフォームの作り方!初心者が美スイングを作るための…」Yahoo!スポーツナビ(2023-12-19) https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/2023121200010-spnavido
- わたしのゴルフ 武蔵境店「正しいスイングの基本」(2024-05-22) https://watashino-golf.com/archives/48330
- ステップゴルフ(監修 野口剛)「ゴルフのコツ総まとめ」(2024-04-08、更新 2025-12-01) https://articles.stepgolf.co.jp/1978
- ゴルフ・ル「ゴルフスイングのコツ10選|初心者でも安定して当たる基本」(2026-06-17) https://golf-ru.co.jp/blog/20260617-4655/
記事(項目ごと)
- 小林一人(指導 瀬戸瑞希プロ)ハーフスイング Honda GOLF(2020-04-09) https://www.honda.co.jp/golf/theory/swing20200409/
- 小林一人 切り返し Honda GOLF(2021-03-04) https://www.honda.co.jp/golf/theory/swing20210304/
- みんゴル技術班「三角形のスイング」みんなのゴルフダイジェスト(2019-08-13) https://www.golfdigest-minna.jp/_ct/17293972
- 大谷奈千代 ハーフスウィング みんなのゴルフダイジェスト(2024-11-07) https://www.golfdigest-minna.jp/_ct/17731341
- 原田伝一(みんゴル技術班)ハーフスイング みんなのゴルフダイジェスト(2024-08-08) https://www.golfdigest-minna.jp/_ct/17714790
数字
- TrackMan「ツアー平均」(2024-05-02 公開・2023年のデータ) https://www.trackman.com/blog/golf/introducing-updated-tour-averages
- John Novosel『Tour Tempo』の紹介 Sports Illustrated https://vault.si.com/vault/2010/08/02/its-about-time
動画
- ゴルファボ(青山加織プロ)初心者でも分かる!ゴルフスイングの基本を徹底解説 https://www.youtube.com/watch?v=9tZi2aDdljY
- リュウナンゴルフ 手で上げないテークバック https://www.youtube.com/watch?v=57MPD5OQ4UU
- ずっとゴルフ クラブを右側で振れば飛んで曲がらないスイング https://www.youtube.com/watch?v=7QcsUSMF2LU
- Tera-You-Golf【ゴルフスイングの基本】一生やり続けて欲しい練習法 https://www.youtube.com/watch?v=giyjASf1UB4