練習場では当たるのにコースで当たらない理由と直し方

セブ

セブのひと言
練習場では、うまく打てていると思っていたセブ。
ラウンドに出たら、思っていない方向に飛んでいったセブ……。

練習場ではまっすぐ飛ぶのに、ラウンドに出るとダフる・曲がる。そんな人に向けて、原因と直し方をまとめました。

この記事では、まず上位記事のやり方を紹介します。練習場とラウンドで当たり方が変わる4つの原因、マットで打つ時の注意点とダフリの確かめ方、練習場でラウンドの条件を作る練習、記事によって答えが分かれる所の順です。そのあと、独学約10年・90台のセブが練習場で思い込んでいた事と、おすすめの練習法を紹介します。

1回の練習の組み方(番手の順・球数)は、「練習場メニュー」にまとめています。

言葉の説明(右打ちの場合。左打ちの人は左右を逆に読んでください)

  • ダフリ:ボールの手前の地面を先に打つミス
  • トップ:ボールの上の方を打ち、低く転がるミス
  • マット:練習場の打席に敷いてある、人工芝の敷物
  • ソール:クラブの底の、地面に触れる面
  • フェース:クラブの、ボールが当たる面
  • 番手:クラブの番号。7番アイアンなど
  • ティーアップ:ボールをティー(小さな台)に乗せること
  • 起伏:地面の上り下り・傾き

この記事で分かること

  • 練習場の「当たった」が、ラウンドでも通用するかの見分け方
  • 練習場の1球を、ラウンドの1打に近づけるコツ
  • 力み・狙い方で、ラウンドだけスイングが崩れる理由
目次
  1. PART 1 一般的なやり方
  2. 練習場とラウンドで当たり方が変わる4つの原因
  3. マットで打つ時の注意点と、ダフリの確かめ方
  4. 練習場でラウンドの条件を作る
  5. 記事によって答えが分かれる所
  6. PART 2 セブのやり方
  7. セブも練習場の球を信じていた
  8. セブの考え:ラウンドではその場に合わせる力が大事
  9. おすすめの練習法:向きとダフリを確かめる
  10. まとめ:練習場の球をラウンドにつなぐチェックリスト
  11. 参考にした記事
PART 1一般的なやり方上位記事が挙げる原因と直し方

練習場とラウンドで当たり方が変わる4つの原因

検索で上に出た12本の記事が挙げる原因は、次の4つに分けられます(記事によって挙げる数は違います)。

1. マットがダフリと向きのずれを隠す

  • マットは硬く、ダフってもクラブが刺さらずに滑るので、ボールがそこそこ飛ぶ(みんゴル JJコーチ・2024年/ゴルフィ)
  • ソールが滑ると、フェースの向きも直されて、方向のミスも隠れる(みんゴル 荒井舞プロ・2018年)
  • ラウンドの芝は下の土が柔らかく、ダフるとえぐれて飛ばない(ゴルフィ)

2. 練習場は平らで、同じ場所から打ち直せる

  • 練習場は平らで、毎回同じ場所から打てる。ラウンドは傾き・芝・足元が1打ごとに違う(わたしのゴルフ・ゴルフィ)
  • ラウンドでは、ミスしても打ち直せない(サンクチュアリゴルフ)
  • 打ち上げ(上り坂の先へ打つこと)では目線が上がり、すくい上げる振り方になりやすい(みんゴル 伊能恵子キャディ・2020年)

ラウンドの地面は平らに見えても凸凹がある、という話を三浦桃香プロがしています(0分23秒〜0分55秒)。

動画:【三浦桃香プロが教える】練習場ではうまく打てるのにコースが苦手な人におすすめの練習テク(スポナビゴルフ・三浦桃香プロ)

傾きごとの打ち方は、傾斜地の記事にまとめています。

3. ラウンドでは力み・リズムの乱れが出る

  • 力むとクラブの重さを感じにくくなり、体が浮いてトップが増える(みんゴル 小倉勇人さん・2024年)
  • いちばんの原因は緊張(サンクチュアリゴルフ)
  • スイングのリズムが乱れる(みんゴル 内藤雄士さん・2016年の記事)
  • 結果を考えすぎる(わたしのゴルフ)

4. 狙い方が練習場とラウンドで違う

  • 練習場にはマットの線などの目印があるが、ラウンドには無い(みんゴル 内藤雄士さん・2016年の記事)
  • 練習場とラウンドで狙い方が変わると、ミスが出る(みんゴル 小澤美奈瀬プロ・2021年)
  • 練習場で目標を決めずに打っていると、ラウンドで狙いが定まらない(わたしのゴルフ)
  • 練習場では同じ番手を続けて打てるが、ラウンドは1打ごとに番手が変わる(ステップゴルフ)

やること最近のラウンドで出たミスが、4つのどれに近いかを1つ選びます。

マットで打つ時の注意点と、ダフリの確かめ方

マットで打つ時の注意点

  • ラウンドでは芝の上から打つことが多いので、ティーアップより、マットの上で打つ練習を優先する(ホームメイト・ゴルフ)
  • 薄いマットで打ち、ボールを正確にとらえる練習もある(ゴルフドゥ)
  • マットと芝の硬さの違いを数字で比べた記事は、調べた範囲では見つかりませんでした

ダフリを目に見えるようにする方法

マットの上でも、ダフったかが分かる方法です。どれも1つの記事だけが紹介しています。

  • 7番アイアンを、ドライバーと同じくらい高くティーアップして打つ。ダフると大きなミスになる(みんゴル 荒井舞プロ・2018年)
  • ボールの位置にテープを貼ってはがすつもりで振る、または手前にタオルを敷いて触れずに打つ(みんゴル JJコーチ・2026年)
  • ボールの下にコインを置く。ダフるとコインも飛ぶので、目で分かる(ゴルフィ)

テープやタオルを置いてよいかは、練習場ごとに決まりが違います。先に掲示を見るか、受付で聞いてください。

やること次の練習で、上の3つから1つ選び、ダフった球が何球あったかを見ます。

練習場でラウンドの条件を作る

1球ごとに目標を決めて構え直す基本と、番手を替える練習は、「練習場メニュー」に書いています。ここでは、そこから一歩進めた練習を紹介します。

  • 斜面を作って打つ。斜面のマットや、足の下に置く道具を使う(ゴルフィ)
  • ラウンドで大きく外した場面をメモし、練習場で同じ条件で打ってみる(ゴルフィ)
  • 練習の最後の数球を、打ち直しなしで打つ「一球勝負」もある(わたしのゴルフ)。やり方はルーティンの記事でくわしく書きます

斜面を作る練習は、足首・ひざ・腰に負担がかかることがあります。無理をせず、痛みが続く時は専門家に相談してください。

やること次の練習で、上の斜面・メモのうち1つを試します。

記事によって答えが分かれる所

どれが正解かは決めず、並べておきます。自分に合う方を1つ選んでください。

狙いはどこまで細かくするか

  • 細かく狙う人はラウンドでも細かく、広く狙う人は約5メートルの円を狙う(みんゴル 小澤美奈瀬プロ・2021年)
  • 初心者は、完ぺきより「安定して当てる」ことを目標にする(サンクチュアリゴルフ)

力みをどう抑えるか

  • スタンス(足の幅)を普段より狭くする(みんゴル 小倉勇人さん・2024年)
  • メトロノームで、リズムを一定にする(みんゴル 内藤雄士さん・2016年の記事)
PART 2セブのやり方独学約10年・90台のセブが練習場で思い込んでいた事

セブも練習場の球を信じていた

  • 練習場は平らで、ダフリも目立たないので、うまく打てていると思い込んでいた
  • 最初は、マットでダフったかどうか分からなかった。最近は練習場でも分かるようになった
  • 体の向きが合っていないのに、ボールが真ん中に飛んでいた。それを正解と勘違いし、ラウンドでは思っていない方向に飛んだ
  • ラウンドは起伏があり、いつもと同じに振っているつもりでも当たらない

セブの考え:ラウンドではその場に合わせる力が大事

  • 練習場での基本のスイングも大事。でもラウンドでは、その場その場に合わせる力のほうが大事だと思っている
  • 4〜7年目からは、練習場でも自分がどこを向いているかを意識して立つようになった。今も続けている
  • 100切りの頃に効いた「力まず、目標をはっきりさせる」意識と、打つ前の流れは、ルーティンの記事に書きます

おすすめの練習法:向きとダフリを確かめる

セブの記録(向きの勘違い・マットのダフリ)と、上で紹介した確かめ方を合わせた提案です。練習場で、7番アイアンで行います。

  1. 向きを確かめる:アライメントスティック(向きを確かめる細い棒)かクラブを、目標と平行に足元に置いてから構える
  2. ダフリを確かめる:上の「ダフリを目に見えるようにする方法」から1つ選んで打つ
  • セブがやっているのは、スティックを地面に置いて向きを確かめる事です。2のコイン・テープなどは、セブは試していません
  • 向きの合わせ方は、向きの記事にくわしく書いています(→ ゴルフのアドレスが右を向く人へ|スパットとクラブ1本でできる向きの確かめ方(準備中))
  • 一球勝負は、ルーティンの記事で紹介します

できたかの見分け方向きを確かめた構えで狙った方向に飛び、ダフった球が無ければ、練習場の球をラウンドでも信じてよい目安になります。

手首やひじ、腰に痛みがある時は無理をせず、痛みが続く時は専門家に相談してください。

まとめ:練習場の球をラウンドにつなぐチェックリスト

  • 自分のミスが、4つの原因のどれに近いか分かった
  • マットの上でも、ダフったかを確かめる方法を1つ持っている
  • 向きを確かめてから構えている

次に読む

参考にした記事

文章・図は写さず、要点を言い換えて紹介しています。くわしくは各記事を見てください。

  • みんなのゴルフダイジェスト(JJコーチ・2024-02-21)練習場の人工マットでのダフリの解説 https://www.golfdigest-minna.jp/_ct/17685122
  • みんなのゴルフダイジェスト(JJコーチ・2026-02-23)人工マットならではの練習の仕方 https://www.golfdigest-minna.jp/_ct/17822875
  • みんなのゴルフダイジェスト(荒井舞プロ・2018-03-28)練習場のマットはミスを直してしまう、という解説 https://www.golfdigest-minna.jp/_ct/17155967
  • みんなのゴルフダイジェスト(小倉勇人さん・2024-07-01)ラウンドで力みが出る理由の解説 https://www.golfdigest-minna.jp/_ct/17708222
  • みんなのゴルフダイジェスト(小澤美奈瀬プロ・2021-05-02)いつも通りに打つための目標の決め方 https://www.golfdigest-minna.jp/_ct/17449833
  • みんなのゴルフダイジェスト(内藤雄士さん・2016-08-30)ラウンドでも普段通りに打つコツ https://www.golfdigest-minna.jp/_ct/16989615
  • みんなのゴルフダイジェスト(伊能恵子キャディ・2020-09-16)打ち上げで飛ばない理由は目線 https://www.golfdigest-minna.jp/_ct/17392790
  • ゴルフィ(2024-09-09 更新)「ゴルフ練習場とコースは違う」 https://car-me.jp/golfee/articles/12501
  • ゴルフィ(2024-09-09 更新)ラウンド後の練習の方法 https://car-me.jp/golfee/articles/11779
  • わたしのゴルフ 武蔵境店「練習では当たるのにコースでは当たらないのはなぜ?」(2026-09-25) https://watashino-golf.com/archives/96980
  • ステップゴルフ「コースに出るとスイングが変わる原因と対処法」(監修 野口剛・2026-06-30 更新) https://articles.stepgolf.co.jp/2681
  • サンクチュアリゴルフ「なぜ練習場では当たるのにコースで当たらない?」(2026-06-11) https://www.sanctuarygolf.jp/15070/
  • ホームメイト・ゴルフ「ゴルフ練習場での練習方法」(日付の表示なし) https://www.homemate-golf.com/lesson-kouza/lesson15/
  • ゴルフドゥ「練習場では上手く打てるのにコースでは打てない(ショット編)」(日付の表示なし) https://www.golfdo.com/knowledge/onayami/1760/